関一ブログ

硬式野球部春季高校野球大会準決勝

硬式野球部は4月24日にダイワハウススタジアム八王子球場で行われた春季東京都高等学校野球大会の準決勝で東海大学菅生高等学校と対戦しました。

 東海大学菅生高等学校は今年の3月に行われた第93回選抜高等学校野球大会でベスト8に入る全国屈指の強豪校です。昨秋は7対5で東海大学菅生高等学校に敗れてしまい、選手たちもこの春に対戦することを楽しみにして、冬の厳しい練習に取り組みました。その思いが通じ、関東大会進出をかけた大一番の試合で東海大学菅生高等学校と対戦することができました。

 試合は序盤1回、2回と再三のピンチを迎えますが、先発の鈴木義信(3年)が要所を締めるピッチングで流れを相手に渡しませんでした。試合が動いたのは4回表1死、4番・楠原悠太(3年)の二塁打をきっかけに5番・津原璃羽(3年)、6番・鎌倉滉太(3年)の連続安打で1点を先制しました。なおも一死、一、二塁から7番・石見陸(3年)が左中間を破る三塁打を放ち、3-0としました。この回に相手のワイルドピッチもあり4-0。6回裏に東海大菅生が1点を返し4-1となりましたが、8回裏から登板した市川祐(3年)が東海大菅生打線を抑え、4-1で勝利し、関東大会を決めました。翌日行われる予定だった日本大学第三高等学校との決勝は緊急事態宣言の発令により、後日に延期になりました。

 選手たちは昨秋東海大学菅生高等学校に敗れた悔しさを胸に冬を乗り越え、結果として見せてくれました。この春の大会での経験を経て、ひと回り成長したと思います。まだ日本大学第三高等学校との決勝が残っていますが、この結果に満足するのではなく、あくまでも通過点として先を見て練習に励んでいきます。

 最後に、新型コロナウイルスの収束が見えず、大変な状況の中、選手たちの為に大会を開催してくださった東京都高校野球連盟に心より感謝申し上げます。
 応援いただいた東京都や江戸川区の皆様、そして、保護者の方々のおかげもあり選手たちは力を発揮することができたと思います。重ねてお礼申し上げます。

硬式野球部

目標は甲子園出場・全国制覇だが、結果よりも大切なものはその過程。3年間何事にも手を抜かず努力し、「勝つこと以上に大事なこと」を、野球を通じて学んでほしい。

部員数活動日おもな活動場所大会実績
90毎日白井グラウンド最近の活躍
2015年 甲子園出場(夏) ベスト4
2016年 甲子園出場(春・夏)

全国大会実績<春夏合わせて13回甲子園に出場しています>
大会1回戦2回戦3回戦準々決勝準決勝決勝
1985花園國學院栃木日立一東海大甲府
1986天理
1987明徳義塾市岡八戸工大一池田PL
1990平安
1994長崎北陽台
2008明徳義塾
2008常総鳴門工業浦添商業
2010佐野日大遊学館早稲田実業成田
2012別府青山智弁学園横浜光星学院
2014美里工業明徳義塾
2015高岡商業中京大中京興南東海大相模
2016東邦
2016広島新庄
2019日本文理熊本工業鶴岡東履正社
2019国体明石商業仙台育英海星
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