警視庁警察署一日体験
警視庁警察署一日体験に参加しました。警察官になることを目標としてきた生徒はもちろん、警察業務に関心を持つ生徒。一日を通してのインターンシップは内容が盛りだくさん。警察署内見学からはじまり、装備品の装着、交番見学、白バイ・パトカー乗車体験・自転車シュミレーターや鑑識活動体験、逮捕術見学、計鑑識体験。最後は若手警察官4名との座談会では、採用試験のアドバイスや警察学校での思い出、仕事のやりがいや、警察官になるきっかけなどリアルな話をお聞かせいただきました。
「いつか皆さんと警察官として一緒に働ける日をお待ちしております」との最後のメッセージに心打たれた生徒が多かったと思います。この1日の体験の為に小松川警察署の職員を中心に様々な方々にご協力頂きましたこと、御礼申し上げます。
(進路指導部)
<警察署一日体験に参加して>
今回小松川警察署に見学させていただいたことに感謝しています。この体験をへて警察官になりたいという思いがより一層強くなりました。
警察署の中には色々な課があり、また課の中にもたくさんのカテゴリーがあり驚きましたし、カテゴリーがたくさんあるということは、自分の得意を活かせる仕事でもあると思いました。あと、課によって日数は違うのですが何日かに1回の夜勤があることを知り大変だなと思いました。他には警備課の人たちが所持している装備品を着用しましたが、銃弾を通さないように作られているものはどれも重く(特にヘルメットと盾が重い)、盾に関しては片手で持ち、もう片方の手で銃を持たなければいけないので、実際にこんな重いものを身につけながら行動するなんて、相当な体力と筋力がなければいけないのだと思いました。と、同時に体力なんて警察学校でたくさんつくよと言われ、どんなシゴキが待っているのかと思うと多少の不安を感じました。
また、面白いなと思ったのが警察官ならではの知恵です。例えば、交番の机においてあるコロナ対策のシールドが突然襲われてもいいように取手がついていて、盾になっていたり、交通違反の切符などを書く時に使うバインダーも盾として使えるようになっていました。警察官は給料が安定しているうえ、自分のやりたいことに集中することが出来る、やりがいがある仕事なので、警察官になれるように頑張りたいです。
(2年3組掛川祐史)