関一ブログ

スポーツコース進路ガイダンス③を実施いたしました

<スポーツコース進路ガイダンス③>
学期毎に行ってきたスポーツコース進路ガイダンス、最終回となる今回はリオ・東京と2度のオリンピックに出場された競泳の寺村美穂氏を講師に迎え、「頑張ったからこそ見える景色」をテーマに講話頂きました。3歳の頃から泳ぐことが大好きで、中学生の時にオリンピックに憧れ、高校生の時に出場を目標とし懸命に努力された事、大きな怪我により挫折しそうになった時には、どれだけ周囲に支えられたか、そして自分で決断することの大切さなどを和やかに語っていただきました。
(進路指導部)

私が寺村さんの話を聞かせていただき、最も印象に残った事は「人としての強さ」である。講話の内容は勿論だが、伝え方や立ち振る舞いなどからも努力に裏付けられた人としての良さを感じた。二度の大怪我があっても、ライバル達を上回ってオリンピックの舞台に立てる、とてつもない努力をされてきた方なのだと思った。先日、私は足首の怪我をして、3・4週間、サッカーが出来なかった。寺本さんの怪我に比べれば、ほんの僅かな期間だが、好きな事をやれなくなり、自分の夢や目標を見失いかけた事があった。もっと上に行くには寺村さんのように常に夢や目標からブレずに努力し続ける必要があるということを改めて痛感した。なりたい自分に向かって意思を変えず、突き進む。そんな1年にしていきたい。昨日の自分より強い自分を更新し続けようと決意した。
(1年20組 小林快成)

今回、寺村さんの話を聞かせて頂いて感じたことは主に2つである。一つ目はオリンピックに二度も出る選手となると並大抵の事では心が折れないということ。その理由として寺村さんは二度手術をした。それで諦めきれずに努力をしてオリンピック出場を二度も掴み取った。オリンピックに出られる人のメンタルは他とは全然違うのだと感じた。2つ目はどれほど活躍しても謙虚で周りの方々への感謝の気持ちを忘れていなかった。トップまで登りつめる人間は謙虚な心と感謝の心を持ち合わせている。二度もオリンピックに出ると驕りが生まれてくる所を寺村さんは仲間との関わりを大切にした。だからこそオリンピックに出場できたと思うし、オリンピックに呼ばれる人間になったのだと思う。残酷な運命をしいられても、もがき苦しんで掴み取った栄光の舞台。自分達も暗い運命の先にある輝かしい未来の為に戦っていきたい。
(2年15組 徳山遼)

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