一人ひとりに寄り添った進路指導
進路指導対談
教頭・数学科
三原 直也
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ハイパーコース 社会科教諭
常盤 有紀
[三原]
常盤先生がハイパーコースの進路指導で力を入れていることは何ですか?
[常盤]
妥協させないことですね。自分の限界はここまでだと考えないようにすることが、進路実現の秘訣です。特に国公立大学への進学を目標にして頑張り続けた生徒たちが、受験期のラストスパートも粘り強く戦うことができています。
[三原]
国公立大学を目標にするためには、5教科すべてに取り組み続けることが必要ですね。本校は部活動や行事がとても盛り上がりますが、国公立大学を目指すハイパーコースの生徒も、勉強だけでなく、部活動や生徒会活動で活躍している生徒が多くいますよね。
[常盤]
はい。生徒会長に立候補し、バスケットボール部の朝練から趣味のトライアスロンまで、むしろ勉強が中心とは言えない高校生活を送り、東京農工大学や早稲田大学に合格した生徒もいます。東京学芸大学に進学した梅原くんはアグレッシブコースで入学し、ダブルダッチ部でメディアに出るなどの活躍がありましたが、進路目標を定めていく過程で、より自分に適したカリキュラムであるハイパーコースにコースを変更し、目標を達成しました。
[三原]
東京科学大学(旧:東京工業大学)に合格した杉山くんも、ダンスDJ部としての活動や、関一祭でクラスの舞台発表の中心として活躍していましたね。勉強以外にも何か夢中になれるものがある、それが関東一高の生徒たちですよね。
[常盤]
放課後は、ほとんどの生徒が講習を受講していますが、自分の好きなことも大切にしてほしいと思っています。放課後講習と部活動で毎日放課後はみんな大忙しですが、そんな中でも二者面談を丁寧に行うことを心がけています。「何に興味があるのか」「本当に目指したいのはどこか」ということについて時間をかけて向き合っていくようにしています。
[三原]
とにかく生徒の気持ちに寄り添うのが関東一高ですね。目標を達成するためには何かを犠牲にするのではなく、欲張りに全部頑張るために対話を重ねることが大事なのですね。
[常盤]
はい。一人ひとりを丁寧にサポートすることで、個々の目標をもう一つでも高くと考えるようになります。やがて、クラス全体が何事にも全力で取り組むことにようになり、それぞれが影響し合って大きなパワーが生まれます。本校の進路指導は、生徒と先生が一緒に欲張りに走り続けることで、成果を出していると確信しています。