三鷹天命反転住宅 In Memory of Helen Kellerは、芸術家/建築家の荒川修作+マドリン・ギンズによる、世界で最初に完成した「死なないための住宅」です。住宅の中にはでこぼこの床面や球体の部屋があり、さらには様々な生活音や人の気配を感じられるようになっていて、生活しながら自分の身体感覚や他者を意識できるように設計されています。“高校生”は大人の振る舞いができる反面、未だ様々な感覚を素直に心と体で感じることのできる非常に重要で魅力的な時期だと感じています。人間ならではの感覚や可能性とはなんなのか、そんなことを感じながら成長してほしいと思います。
美術部顧問 加藤寛子
記念撮影
三鷹天命反転住宅In Memory of Helen Keller
球体の部屋で心も体も解放されます
天井からハンモックや荷物が掛けられる構造になっています
ブラインドウォークのワークショップの様子
住居全体の様子