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関東第一高等学校男女フットサル部は、8月9日にAOBA SKY FIELD で行われた夏の高校生フットサル大会2024に出場し、男子はベスト4、女子は準優勝で大会を終えました。一日開催ですが例年全国規模で、首都圏のみならず新潟や静岡からもチームの集まった同大会ではまず予選リーグを行い、休憩を挟んで上位チームで決勝トーナメントを行います。 昨年度優勝メンバーを中心に臨んだ男子Aチームは予選を全勝で首位通過し、女子は3勝1敗で2位通過でした。女子は逆転で準決勝に勝利し、予選で敗れたチームとの決勝戦では守備を改善し得点チャンスも作りましたが、スコアレスで前後半を終え、PK戦の末惜しくも準優勝となりました。 ほぼ同時に別コートで始まった男子の準決勝は、2022年優勝の東海大付属静岡翔洋さんと2023年優勝の関東第一の対戦になりました。酷暑の中、応援に駆けつけてくださった保護者の皆様、この大会をきっかけに練習試合を組んでいただけるようになった他チームの皆様に声援をいただいて最後まで粘りましたが、連覇はならず今年度はベスト4で大会を終えました。終了後には運営の方から温かいお言葉をいただき、男子9名、女子3名が優秀選手に選出されました。ようやく暑さの和らいだコートで、保護者の皆様に見守られて集合写真を撮るうちにみんな笑顔が戻ってきました。 主催の日本ミニフットボール協会の皆様、朝から何試合もご担当いただいた審判の皆様、対戦していただいたチームの皆様、今年度もこの大会に参加することで私たちはまた成長のきっかけをつかむことができました。誠にありがとうございます。5面同時進行の中、他チームに見とれていたら自分達のキックオフ直前になっていてダッシュしたり、ビブスの用意で慌てたり、得点で浮かれたり、判定を受け入れて切り替えるまでが遅かったりと、まだまだ未熟な面もある私たちです。結果だけでなく取り組みの姿勢にももっとこだわれるよう、今後とも忌憚のないご指摘を頂けますと幸いです。 最近は外部施設での練習を少しずつ増やしながら、中学生の皆さんを対象に体験練習も行わせていただけるようになりました。本校のフットサル部員はサッカーだけでなく、バスケ、バドミントン、バレー、テニス、陸上、書道、吹奏楽、カヌー…などなど、中学時には様々な部活動に取り組んでいた生徒がいます。親しみやすくも奥の深いフットサルは、これから男女を問わずもっともっと盛り上がっていく生涯スポーツであると顧問も部員も強く信じております。小さい方の顧問は最近、部の卒業生と同じチームで挑む社会人フットサルの試合が、かけがえのない時間になっています。楽しく真剣に、フットサルを通じて共に成長できる仲間を、いつでもお待ちしています!