本校の創立100周年記念式典(在校生対象)が、4月30日(水)に江戸川区総合文化センターで実施されます。
午前に1学年偶数クラスと2学年、午後に1学年奇数クラスと3学年の生徒が参加します。
第一部の式典に続き、第二部では在校生全員で、60分の音楽劇を創り上げます。
「生徒が中心で輝く100周年」というテーマのもと、演劇部顧問の川合先生に脚本・制作指揮をお願いした音楽劇のタイトルは『未来とか希望とか、あとは、私について』。
高校生の主人公ユキが、ある日思いがけず未来と出会い、価値ある過去を積み重ねた先輩や仲間に支えられて今をさらに力強く踏み出そうとする物語です。
100周年委員会の生徒たちは、川合先生と演劇部の皆さんの強力なサポートのもと、昨年度3学期からワークショップに参加し、自分の経験談が劇の一部になるという貴重な体験をしつつ、ダンスの振付や舞台上の振る舞いを一生懸命学んで稽古を重ねてきました。
演劇部の皆さんは例年の大会スケジュールに加え多忙過ぎる日々を過ごしていますが、学校のためにと奮起し、自分たちだけで仕上げる劇とは違い、多くの人を巻き込んで劇を創ることの困難に何度も直面しながらOB達にも支えられ全力でこの劇に取り組んできました。
4/15(火)には3年前から本校生徒と共に様々な記念事業に携わっていただき、芸術鑑賞でも多くの刺激をいただいた音楽座ミュージカルの皆様がご来校され、音楽劇の最後を飾る『声(いきものがかり)』の歌唱指導を行ってくださいました。
2、3、4時間目には各学年の全生徒が体育館を埋め尽くし「100周年、行くぞー!」の掛け声で大きな円陣を組んだ後、声を合わせて合唱練習に取り組みました。演劇部と音楽座ミュージカルの皆様は3時間連続で総勢2500名以上の全生徒を盛り上げてくださいました。
100周年式典の記念すべき日に、曲の成り立ちから本校と深いつながりのある曲を全員で合唱します。
4/8(火)の午後にはオーケストラピットに吹奏楽部の皆さんが構える中、通し稽古を行いました。
4/17(木)の放課後には、会場の舞台サイズに合わせてテープを貼った多目的ホールで二度目の通し稽古を行って完成度を高めています。
生徒中心の100周年を力強く踏み出せるよう、元気に本気に、信念を貫き通して頑張ります!