MENU CLOSE
生の方へkeyboard_arrow_right sendお問い
合わせ
placeアクセス X

関一ブログ

KAN-ICHI BLOG
学校情報ブログ
クラブ活動
軟式野球部

軟式野球部 関東大会結果報告

本校軟式野球部は東京都代表として「令和7年度 第73回 春季関東地区高等学校軟式野球大会」に出場しました。

初戦は雨が降る中、茨城県第一代表の並木中等教育学校とあたりました。
試合途中、雨の影響もありピッチャーがコントロールを乱す場面が多くありましたが、持ち前の修正力を生かし、1アウト満塁の場面を無失点でしのぎ切りました。
攻撃面では相手のエラーや軟式野球特有の「たたき」攻撃を続け、3-0と勝利を収めました。

翌日は雨の影響で順延となったため、同じく群馬県で関東大会が行われていた本校ハンドボール部の応援へ向かいました。
最初は恥ずかしさが勝り、大きな声が出せなかった部員たちも、最後の方は床が揺れるほどの大声援でハンドボール部を応援していました。
結果的には惜敗でしたが、応援によるパワーを自分の肌で感じることができた、とても貴重な体験となりました。

次戦の準々決勝では神奈川県の強豪、桐蔭学園高等学校とあたりました。
前日に応援に行ったハンドボール部もサプライズで駆けつけてくれ、大応援団が出来上がりました。
気分も上がり、イケイケムードで試合が開始しました。
序盤はお互いに譲らず、0行進となりましたが、前評判通り、力強いスイングで得点を重ねられ、気づけば7点差をつけられ、7回コールド負けを喫しました。
しかし誰かから応援されることは、これほどまでもパワーを貰えるものなのかと、改めて気付かされました。

ホテルに戻った後、そのホテルのオーナーさんが有志で行っている「子ども食堂」のお手伝いをしました。
普段は同学年の友人としか話をしない生徒たちからしたら、とても貴重な経験をさせていただきました。
お弁当を手渡しする際の子どもの笑顔や、「ありがとう」の言葉をとても嬉しそうに受け取っていた姿を見て、顔を合わせて会話をすることの大切さを学べたかと思います。
ホテルのHPにも掲載されました。こちらからご覧ください。

現部員たちからしたら初めての関東大会はベスト8という形で幕を閉じましたが、部員たちの心にはより強い火種が新たに芽生えたのを感じます。
ぼろ負けで終わった悔しさは、夏の全国大会で晴らしたいと思います。

ご多忙の中、群馬県まで足を運んでくださった皆様、連戦終わりに駆けつけてくれたハンドボール部員、遠くから「一球速報」にて応援してくださった皆様、本当にありがとうございました。
多大なる応援のおかげで新たな一歩を踏み切れたと思います。
今後も誰からも愛されるチームになれるよう日々精進してまいりますので、これからも応援よろしくお願いいたします。

軟式野球部 選手・マネージャー・顧問一同

Page top